第４章-04 光沢のあるロゴタイプを作る。

今回は光沢のあるロゴタイプを作成してみます。文字をアウトライン化してからいろいろな線幅を組み合わせることで簡単にきれいなロゴタイプを作ることができます。

所要時間5分

文字ツールを選択し、画面上でクリックして「LOGO」と入力して文字をHelvetica Black 200pt、トラッキングを-100にします。

「書式」メニューから「アウトラインを作成」を実行します。

塗りにホワイトを指定してからコピー( コマンド+C )、背面へペースト( コマンド+B )。ペーストした文字を塗りブラック、線幅20pt、角の形状をラウンド結合でブラックに指定します。

前面のオブジェを選択し、パスファインダーの合体を実行します。

塗りにC100からC50のグラデーションを指定してから、コピー( コマンド+C )、前面へペースト ( コマンド+F )します。

ペーストしたオブジェに10ptの線を指定して、「オブジェクト」メニューから「パス」→「パスのアウトライン」でアウトライン化します。

ダイレクトツールで1番内側の線を残して外側の線を消去します。

長方形ツールで下図のような長方形を描き、一番上のLOGOのオブジェと長方形を選択しパスファインダーの前面オブジェクトで型抜きを実行します。

塗りを左から右にC75からホワイトまでのグラデーションにして完成です。