広告のデザインをしようとするとき「何を重要視すればいいのか分からない」「思い通りの広告が作れなくて困った」と悩んでいる人は少なくありません。
売り出そうとする商品やサービスが決まっていても、商品価値を顧客候補に伝えることが出来なければ、素晴らしい商品もお客様の手元に行きわたらず、宝の持ち腐れとなることも。
広告デザインを考える時に重要なこととやってはいけないことをお伝えしていきます。
広告デザインの陥りやすい悩み
広告デザインを作る時に陥りやすい悩みには、「思ったようなデザインが出来上がらない」「効果が出ない」「伝えたいことが絞れない」などがあります。
この悩みが発生する要因は、商品やサービスの全体像を見ているからです。
広告を打ち出すときには、商品ももちろん大事ですが、ターゲットの目に触れることが重要となります。
そして、一押しのポイントを理解しているかどうかという点も重要です。
広告デザインで重要なこと
広告をデザインする時に、気を付けておくべき重要な法則があります。
それは「40:40:20」の法則です。 内容は、「商品の重要性40:顧客にとってのメリット40:デザイン20」となっています。
つまり、やみくもにオシャレにしたり奇抜にしたりするよりも、ターゲットとなる人に商品の重要性とメリットが伝わるかどうかが重要です。
けれどもデザイン性ももちろん大切。
ターゲットがその企業やサービス等に出会うことでどんなメリットがあり、問題解決をしてくれるのか明確に提示しましょう。
ターゲット自体も絞り込むことで、「自分に言われている」という気持ちを引き出すことが出来ます。
ペルソナ(購入する人像)を明瞭に設定することで、絞り込みます。 広告で効果を出すためには、「目立つ」「好感度がある」「理解しやすい」「お得な情報」という要素を盛り込みながら制作しましょう。
広告デザインでやってはいけないこと
広告デザインでやってはいけないことは、自分の発信したいことばかりを思いつくままにデザインに配置していくことです。
広告を仕上げるのは企業側ですが、手にとって購買意欲を湧き立てるのは顧客側。
広告デザインは、手に取る人にとって分かりやすいものでなければいけません。
思いつくままにデザインに盛り込むことで、重要なポイントが分からなくなるだけでなく、統一感もなく、必要なことが入りきらなくなります。
プロのデザインを観察して、何の要素が入っているのか調べてから、全体像を決めて取り掛かりましょう。
広告デザインに悩んでいる人必見!重要なこと・やってはいけないことのまとめ
広告デザインで悩むのは、何を重要ポイントにすればいいのか明確になっていないからです。
自由なレイアウトが可能だからこそ陥りやすい悩みとも言えますね。
重要なことを参考に顧客が分かりやすいデザインを心がけましょう。