
第5章-01 3D効果でワイヤーフレームの地球をつくる。

今回はIllustratorの3D効果を使ってワイヤーフレームで描いた立体的な地球のロゴを制作してみましょう。Illustratorの3D効果には押し出し・ベベル、回転体、回転の3つの効果が用意されています。これらをうまく利用することで、簡単で見栄えの良いロゴを簡単に作ることができます。
所要時間5分
作り方
ステップ1
半円のパスを作成します。(楕円形ツールでシフトキーを押しながら正円を作成し、ダイレクトツール で左のポイントを選択、消去して半分にしました。) 塗りをブラックにして線をなしにしておきます。

ステップ2
「効果」メニューから「3D」→「回転体」をクリックし、「表面」を「ワイヤーフレーム」にします。 ここでは自由回転で-77° -49° 51° 遠近感0°で制作しました。

ステップ3
ワイヤーフレームの球体ができます。

ステップ4
「オブジェクト」メニューから「アピアランスを分割」でパスに変換します。

ステップ5
一つの線をダイレクト選択ツールで選択し、「選択」メニューから「共通」→「カラー(線)」で 線のみを全て選択します。

ステップ6
選択したすべての線を一端コマンド+Xでカットし、残った不要なオブジェを消去します。さらに コマンド+Fで先ほどカットしたオブジェを前面へペーストします。

ステップ7
線の太さを調節します。ここでは2ポイントにしてグループ化 (「オブジェクト」メニューから 「グループ」) しておきます。

ステップ8
バックに背景となる下図のような円を制作して、オブジェクトの整列で中心に合わせます。

ステップ9
塗りにC100からC100+M100までのグラデーションをかけ、地球儀の線を白にして完成です。。



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